最近は外でブログを書くことが多くなり、それによってヘッドホンで音楽を聴く機会が増えました。
場所に合わせてカナルタイプのヘッドホンとオーバーヘッドタイプのノイズキャンセリングヘッドホンを使い分けながら音楽を聴いていましたが、もう少しいい音で聴きたいと思うようになってきました。
そんな時に、GIZMODOでヘッドホンアンプの記事を見つけました
■小さいのにパワフル、ポータブルヘッドホンアンプ「 MMP 」新登場
調べたら日本未発売だったので、Amazon.comで購入しました。値段は$59.0と送料$23.0と決して安くはないです。
品物は注文後約1週間で到着しました。
それでは中身を見てみましょう
■箱と中身
商品が届いて最初に思ったのは、箱の小ささで、およそ幅8cm×高さ5.5cmしかありません。
開封して中から出てきたのは、真っ白なヘッドホンアンプに充電用USBケーブル、iPhoneやiPodなどとつなぐケーブルでした。
■大きさ・重さ
ヘッドホンアンプの大きさは、横58.2mm×縦47.7mm×厚さ10mmと手のひらサイズです。重さもバッテリー込みで22g。
真っ白いボディはとてもシンプルで奇麗です。
充電はパソコンなどからUSBで給電して行います。フル充電状態だと約8時間もつそうです。
大きさの比較のためにiPod nanoと、厚さの比較のためにiPhone4と並べてみました。
■実際に聴いてみた
(私は音にはうるさくないのと、表現力が乏しいので、レビューというほどのものではありません。)
iPod nanoに接続して、手持ちのヘッドホン(JVC HA-FXT90)を挿して聴いてみました。ヘッドホンアンプというものが初めてだったので、正直びっくりしました。明らかに音が違って聞こえます。低音の変化が顕著に感じられました。今まで奥に隠れて聞こえなかった音が聞こえるようになった感じです。
全体的に増幅されたため、高音がきつく感じることもありますが、小さなボディで気軽に楽しめるので、ライトユーザーにはオススメです。
良かった点と残念だった点をまとめてみます。
<良かった点>
・シンプルで美しいデザイン
・ヘッドホンが良くなったように思える
・低音が豊かになり、臨場感が増した
・重さ22gととても軽く、小さいので持ち運びに便利
・電源がUSBからの充電式なので、電池交換の手間がかからない
<残念だった点>
・調整がほとんどできない
・プラスティックのボディがよく見るとチープな部分がある(遠目には問題なし)
・デジタル入力ではなくアナログ入力のみ
・ちょっと疲れる
数千円で音が良くなることで、高級なヘッドホンに走らなくてすむという点ではコストパフォーマンスは高いと思います。
■NuForce Mobile Music Pump (MMP) – High Power Portable Headphone Amp – White (Amazon.com)