ライフログを記録するツールとして大人気の「Jawbone UP」。操作方法の2回目はiPhoneアプリの操作方法です。
本体同様、アプリもあまり解説がありませんが、非常に多機能になっています。今日は、記録したライフログを振り返り、分析するための2つの機能をご紹介します。
1.自分のライフログを振り返る「ライフライン」
最初の機能は、運動・活動・睡眠・食事など、自分が記録したログを眺める「ライフライン」機能です。
ホーム画面でもログが表示されていますが、チームを作ると他の人のログが表示されます。過去のログを参照しようとすると多くのスクロールが必要になります。そんな時には「ライフライン」機能が便利です。
ライフラインを使用するには、画面左上のボタンをタップするか、画面を右にスワイプして、設定・分析メニューを表示させ、「ライフライン」をタップします。
下の画面がライフライン画面です。左右にスクロールさせることで、過去のデータを自由に見ることができます。
また、食事マークをタップすると、食事の写真とカロリーが表示されます。他の部分もタップすることで、詳細画面が表示されます。
2.特定のログを俯瞰・分析する「トレンド」
この機能は、睡眠時間や活動時間、消費エネルギーなど、UPを使って記録した様々な情報を、箇々の要素ごとにグラフ表示する機能で、上下2つの要素を並べることができます。
例えば、睡眠時間や運動時間などを1週間分並べてみることで各要素の推移を見ることができます
また、単に並べて見るだけでなく、2つの要素を表示できることで、運動時間と睡眠時間や、体重と歩数などの関係性を分析することができるようになります。
自分の生活を記録するだけでなく、生活習慣を分析し、より良い習慣を身につけることができるので、この機能は個人的には一番活用できると思っています。まだ分析できる項目が限られていますが、他アプリとの連携などから、今後の進化が期待できます。
現時点で表示できる要素は以下になります。
・睡眠総量(睡眠時間合計)
・深い眠り時間
・浅い眠り時間
・起床時間
・歩数
・活動時間
・運動時間
・距離
・燃焼エネルギー
・消費エネルギー
・炭水化物
・コレステロール
・食物繊維
・タンパク質
・飽和脂肪
・ナトリウム
・糖質
・不飽和脂肪
・体重
このように、Jawbone UPはライフログを分析する機能も備えています。使い始めの頃は、タイムライン上にいろいろな情報が登録されるのは見ていて楽しいですが、それだけではそのうち飽きてしまいます。
Jawbone UPでライフログを記録することで、自分の生活習慣を振り返り、どこが悪いのかを分析し、悪い部分を改善しましょう。
UP by Jawbone (Version 2.8.1) | ||
カテゴリ: | ヘルスケア/フィットネス | |
価格: | 無料 | |
デベロッパ名: | Jawbone | |
リリース日: | 2011/11/03 | |
対応デバイス: | ||
現Ver.の平均評価: | (1 / 2件の評価) | |
通算の平均評価: | (2.5 / 196件の評価) | |
Game Center: | 非対応 |