久しぶりに京都関連のアプリを探していたら、『鳥獣戯画』というアプリを見つけました。
鳥獣戯画（正式には鳥獣人物戯画）は、京都市右京区の高山寺に伝わる絵巻物で、平安末期〜鎌倉初期に書かれた４巻で構成されています。その中でも甲巻にはウサギやサル、カエルが相撲を取ったり、矢を射る姿など漫画的な表現のため、「日本最古の漫画」とも言われています。
現在は東京国立博物館に甲巻と丙巻が、京都国立博物館に乙巻と丁巻が寄託保管されています。（高山寺で見ることができるのはレプリカ）
このアプリでは、有名な甲巻と乙巻をiPadで自由に移動や拡大して鑑賞することができます。
この記事の時点では無料なので、興味のある方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
鳥獣戯画 
カテゴリ: ブック
価格: 無料
甲巻はウサギやサル、カエルのユーモラスな姿が書かれており、見ていてとても楽しい内容です。一部が欠落しているようで、全体が気になります。
乙巻には馬や牛などの身近な動物から、獅子や麒麟、龍などの伝説上の動物まで書かれていますが、甲巻のようなストーリー性はありません。
鳥獣戯画
カテゴリ: ブック
価格: 無料