iOS7が正式にリリースされました。ところどころ不具合もありますが、私のiPhone5でも快適に動作しています。
そのiOS7の最大の特徴はUIの一新ですが、従来からあったアプリのバージョンアップ版も次第に増えてきました。
そんな中で、iOS7に最適化させるため、従来とは別製品としてアプリをリリースする動きが出ています。
私もメジャーなアプリをいくつか買ってみましたが、共通して言えることがあります。
iOS7専用のアプリは無理に今すぐ乗り換えなくて良い
今日はその理由を2つご紹介したいと思います
(今回はどのアプリというのは出しませんが、概ね言えることだと思ってます)
その1.旧バージョンのアプリはiOS7でも動作する
旧バージョンと言っても、先日までは最新バージョンであったため、iOS7で動作しないという訳ではありません。
ごく一部のアプリを除いて、大半のアプリはiOS7でも動作します。
では、iOS7版との違いは?というと、iOS7の特徴であるフラットデザインになったことです。もちろん機能を向上させているアプリももちろんありますが、UI以外のiOS7の特徴を活かしたものというのは感じられませんでした。
その2.まだ機能が安定していないものが多い
いくつかのアプリは、それまであった機能が実装されておらず、機能不足の感が否めません。いずれ実装されるとは思いますが、操作に関する部分というのは見た目同様に重要なので、再度お金を払ってバージョンアップをするユーザーから見ると、ちょっと不満が残ります。
最後に.それでもいずれは乗り換えた方が良い
今回は少し批判的な書き方になってしまいましたが、機能が満たされれば、iOS7に最適化された新バージョンに乗り換えた方が良いです。見た目の統一感に加え、今後は64bit対応やM7コプロセッサの活用などの新たな要素も増えてくると思います。
いずれにせよ、まだリリースされたばかりなので、今後も楽しみに市場の行方を見守って行きたいと思います。