私は電子書籍はKindleのみ使っています。以前は様々なアプリを併用していましたが、どの書籍がどのアプリに入っているか分からないことがストレスになり、Kindleに集約しました。そしてKindle Paperwhiteを日本発売と同時に購入しました。
軽くて、目にも負担のすくない画面、そしてバッテリー寿命の長さ。それまではiPhoneやiPadで読んでいた電子書籍はすべてこれで見るようになりました。
今までは特にケースに入れることなく、無造作にバッグに入れていましたが、思いのほか傷にも強いようです。しかし電車に乗った際の圧力などで無理な力が加わると、本体を傷める(特に画面部分)可能性もあるので、他の買い物のついでにAmazonで純正のカバーを購入してみることにしました。
開封の儀などはありませんが、使用した感想を書きたいと思います。
■ぴったりはまるカバー
純正のカバーは、Kindle Paperwhiteをはめ込むタイプです。同様のケースの大半はゴムバンドで挟むタイプですが、頻繁にはずすこともないはずなのに、ゴムバンドという部分に違和感を感じ、今までカバーを買わなかったのですが、ぴったりはめ込むタイプのカバーが純正であったのなら、もっと早く買っておくべきでした。
下の写真のようにぴったりはまります。コネクタ部分は露出しているので、カバーを付けたまま充電も可能です。
■カバーを開ければスイッチオン。閉めればオフの簡単操作
Kindle Paperwhiteのスイッチは本体下部にあります。iPhoneやiPadの操作に慣れきってしまった私としては、このようなデバイスを使うときについつい本体上部を探ってしまい、スイッチが無いことにがっかりしてしまいます。(おまけに本体のスイッチが小さく、押しにくいこともあって、ストレスになっていました)
これは買うまで知らなかったのですが、カバーを開くとスイッチが入り、閉じると自動でオフになります。これはとても便利で、もうスイッチを探す動作が不要になります。カバーはマグネット付きなので、不意に開いてしまうこともありません。
サードパーティー製のカバーでも同様の機能が搭載されていますが、特にカバーを閉じてもスリープにならないというレビューがありましたが、私が買ったものは何度もチェックしましたが、今のところ問題ありません。さすが純正。
■気になる重量とお値段は?
Kindle Paperwhiteの重量は213g(3Gモデルは222g)と非常に軽く、片手で持っても負担にならないのが売りでもあります。今回ご紹介したカバーは159gあるため、総重量は372g(3Gモデルは381g)となります。
iPad miniのWifiモデルが308gなので、それより重くなりますが、しばらく使ってみた印象では、重さは気になりませんでした。(カバーなしの状態が軽すぎたということだと思います)
また、お値段ですが、本記事執筆時点で3,499円でした。本体が7,980円なので、正直高いなぁという印象です。
しかし、本体を大事に使うことと、カバーの開閉でオン・オフできるという機能を考えると妥当かと思います。
Kindleをこれから購入する方や、既に持っている方にもオススメです。