groovisonsの作品を紹介する、勝手にグルビコレクションの2回目は、彼らのトレードマークともいえる「Chappie(チャッピー)」です。
GRV0007
かなり貴重なGRV numbersひと桁台です。
この作品は1995 年に京都市四条ギャラリーで開催された「伊藤弘展」のフライヤーです。公式ではこの時初めてチャッピーが作品として登場しました。(誕生は前年)
ワイヤーフレームのチャッピーは今見ると新鮮です。初期の作品にちょくちょく登場しています。
この「伊藤弘展」は、チャッピーがプリントされたレコードジャケットが300枚と、ライトボックスを使ったインスタレーションだったそうです。
この時、数年後にチャッピーが沢山の企業のキャラクターになり、遂にはCDデビューするとは誰も想像もできなかったと思います。
そんな変幻自在のチャッピーも、展示会デビューから数えてあと少しで18歳ですね。おめでとうございます。
次回は少し変わった作品をご紹介したいと思います。