1995年からgroovisionsの展示会を見に行っている@GRV1182です。
groovisonsはかつては京都、現在は東京を中心に活動しているデザイン集団で、キャラクターのChappie(チャッピー)は1990年代後半~2000年代初め頃まで様々な企業のPRに登場しました。
最近は最盛期のような勢いはないものの、RIP SLYMEのアートディレクションやMUJIのキャンペーンなど精力的に活動しており、未だに根強い人気を誇っています。
そんなgroovisionsの最新の展示会「[dddg]groovisions展」が大阪なんばのdddギャラリーで開催中とのことで、先月京都に行った際に大阪まで足を伸ばしてを見てきました。
入口脇にはチャッピーマネキン2体がお出迎え。服装は昨年の「groovisions Lesson 2012」展と同じでした。
それでは中へ入ってみましょう。
ちなみに、入場料は無料です。
今回の展示会は、2011年に銀座で行われた「gggg展」や梅田で行われた「groovisions キタ 2011」と同じように、過去の作品を平置きして展示するスタイルです。一見、また同じかな?と思いましたが、今回のテーマが「色」ということで、色ごとに作品を並べてきれいなグラデーションになっていました。展示作品も最新のものが入っていました。
作品はギャラリー内では収まらず、外にまで出ていました。角の部分には懐かしのパイオニアLOOPMASTERが!昔はこれでCDを聴いてました…。
私は主にGRVナンバーが1000番未満の作品のコレクターなので、最近の作品をほとんど所有していませんが、最近の作品の多さに驚きました。
また、会場内には2002年の「COPYRIGHT」展以来おなじみのコンテナが1つ展示されてました。
groovisonsの展示会と言えば、かつては物販が有名で、初日は大行例でしたが、最近はそういうのはないようです。今回も新作は展示会のポスター(一番上の画像と同じ)だけでした。
噂では、このような展示形式のはこれで一区切りになるかもしれないとのことなので、groovisionsのプロダクトをじっくりご覧になりたい方はお早めに…。
■Link■
dddギャラリー
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「groovisions Lesson 2012」展へ行ってきました