最近、京都駅探検にはまっている@GRV1182です。
以前から京都駅や周辺のスポットをご紹介してきましたが、今回はいろいろ使えそうなスポットをご紹介します。
京都に「空中径路」という通路が存在します。普段人が行き来するフロアのはるか上に、駅に沿って伸びる自由通路です。
なかなか気付きにくく、でも行ってみると感動する、そんな空中径路をご案内します。
ここからの景色
行き方から説明すると長くなるので、いきなりメインからご紹介。まずはここから何が見えるかです。
と、このような景色が楽しめます。
京都タワーも、普段とは違う高さで観ると新鮮ですね。
ちなみにこの写真を撮影した時は、展望エリアの上が塗装工事中で、塗料飛散防止のネットが張られていました。この塗装工事は6年ぶりとのことで、滅多に見れない光景なのでラッキーでした。
ちなみに昼間(2013年1月に撮影)だとこんな感じです。京都市内は条例でビルの高さが規制されているので、この通路からもかなり遠くを見ることができます。
京都タワーの展望台からの景色にはかないませんが、それでも十分に五山送り火(大文字焼き)を一望できそうな感じです。
それでは、つぎにこの空中径路への行き方をご紹介します。
空中径路への行き方
京都駅の中央改札を出て正面右手にエスカレーターがあるので上ります。同じようなエスカレーターが上に向かって何段かあるので、頂上を目指してひたすら上ります。
後ろを振り返ると、かなり上ってきたことがわかります。
エスカレーターを3回くらい上ると、少し大きな広場に出ます。左手から京都タワーが見えます。綺麗ですね。
大半の方はここで帰ってしまいますが、まだ奥にエスカレーターがあるので上ります。
そしてさらにエスカレーター。上空からライトを浴びて、何だかかっこいい感じです。
エスカレーターを上ると、再び広場に出ます。どうやらここは結婚式場のようです。
幸せそうな景色で満ち溢れてますが、左手を見ると、再びエスカレーターが見えます。暗闇に浮かび上がり、どこまで伸びているのかわかりません。
このかなり長いエスカレーターを上ると、ようやく空中径路に到着。夜の空中径路は静まりかえっていて幻想的な雰囲気です。
この空中径路は最終的には構内のジェイアール京都伊勢丹の10階に接続しており、その途中に4個所の展望エリアがあります。
そこからの景色が、最初にご紹介したものです。
この展望エリアはかなり暗いので、カップルがいい感じになってます。鴨川沿いに座っているカップルよりもギラギラ感を感じるのは気のせいでしょうか…?
以上が、空中径路のご紹介でした。10:00〜22:00まで自由に通行できるので、京都観光の最後にでもいかがでしょうか?