皆さんは「京都検定」をご存じですか?
正式には「京都・観光文化検定試験」と言いますが、毎年12月に行われる京都の文化・観光についての検定試験です。
出題範囲は、京都の歴史、寺社・神社、建築・庭園、伝統文化、伝統産業、京ことば、祭り・風習、観光データなどからなり、かなり広範囲にわたる試験内容となっています。
今日はその京都検定についてご紹介したいと思います。
パリやロスにちょっと詳しいより
京都にうんと詳しいほうがかっこいいかもしれないな。
この言葉は、JR東海の「そうだ京都、行こう。」キャンペーンの1993年秋に使われたコピーです。
私もこのキャンペーンを見てから京都に行くようになりましたが、今の気持ちもまさにこれです。海外の良さも理解していますが、それよりも自国の素晴らしい風景、文化、建築物などを知ることのほうが大事だと思って、いろいろ京都について調べているうちに、京都検定の存在を知りました。
その後、3級→2級とステップアップをしています。今年は仕事の関係で受験できませんが、来年は1級合格目指して受験する予定です。
今年は12月9日(日)に試験が行われます。個人の申し込みは10月1日(月)から開始されますので、興味のある方は、一度京都検定のホームページをご覧ください。京都検定の概要や各級毎の過去問(サンプル問題)を見ることもできます。
京都検定ホームページ
合格者には、市内のホテルや博物館・美術館などの割引き(期間限定です)などの特典がありますので、合格目指してがんばってください。
公式ガイドブックやiPhoneアプリなどの紹介
京都検定に興味をもったら、公式ガイドブックをお求めください。試験の大半はこのガイドブックの記載事項から出題されますので、受験者の方は必携です。
また、iPhoneをお使いの方は「京都検定アプリ」もお試しください。問題数を限定した無料版と約2,000問の有料版があります。こちらも受験を目指す方は必携です。
ザ・京都検定(無料版)
カテゴリ: 教育
価格: 無料
ザ・京都検定(有料版)
カテゴリ: 教育
価格: ¥350
京都検定については、またご紹介したいと思います。