先日のブログで、手遅れになる前に始めた3つのことを書きましたが、その中の1番目に紹介した「痩せる」についてもう少しお話ししたいと思います。
ただ、ダイエット論について触れることはせず、私がやってきたこととその際に活用したiPhoneアプリやサービスを紹介します。
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1.最終形をイメージして目標を設定する
まずはゴールを設定するところから始めます。
先日紹介した「体重ノート」には目標体重を入力できます。最初から無理な値は入れないほうが良いと思います。目標体重は途中で変更ができるので、様子を見ながら変更するというやり方もできます。
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2.長く続けられることを選ぶ
痩せることで重要なのは、達成後もそれを維持することです。瞬間的なものであれば断食でクリアすることもできますが、それを1年以上維持していくことを考えると、断食は選択肢には入りません。なるべく長く体型を維持するというところまで考えて、どんなやり方があるかを考えましょう。
私の場合は、次の2つに取り組みました。
(1)歩く
毎日無理なくできることとして、毎日7,000歩以上歩くことにしました。私の自宅は会社まで約1,000歩と近いため、自宅と会社の往復以外に5,000歩以上歩く計算になります。
腕にiPod nanoを、服に活動量計を着けて計測しています。活動量計は万歩計の機能に加え、時間ごとの活動量の推移や消費カロリーなどが記録するもので、私はタニタ社の「カロリズムスマート」を使用しています。(クリップが外れやすいので付属のストラップで固定することをオススメします)
また、iPod nanoは腕時計のようにして腕にはめています。毎晩iTunesに接続するだけで、計測結果が自動的にNike+に送られ、グラフで可視化したり、簡単なゲームを楽しんだりしながら続けることができます。
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(2)食生活を安定させる
毎日同じリズムで食事をすることも重要です。
私は用事があるときを除いて毎日20時までには食べ終えるよう心がけており、最近は19時には食べ終わっています。普段22時~23時に寝ているので、20時以降に食事をすると消化不良になってしまいます。
食事の時間が不安定になりがちな方にはリマインダーをオススメします。iPhoneの中にも「リマインダー」というアプリが入っているので、これを使えば簡単に作成できますが、「Due」というアプリをオススメします。このアプリはスヌーズ機能があるので、完了するまでしつこく何度でもお知らせしてくれます。手が離せないという状況では一定時間の先送りもできるので、食事に限らずいろいろな場面で活用できるアプリです。
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3.情報を集約し、可視化する
一日の最後にこれまでの情報を1箇所に集約します。
私の場合は「体重ノート」に朝夕の体重、BMI、歩数、消費カロリーを入力します。入力結果は折れ線グラフになるので、すぐに今月の体重の推移が確認できます。
残念ながら他のアプリとの連携機能がないので、この画面のスクリーンショットを撮ってEvernoteにアップし、他のライフログと共に振り返っています。
4.もう一つ…
せっかく自分が取り組んでいることなので、思い切って周囲の人に宣言するのも良いでしょう。
個人情報を晒さない程度にブログに記録していくのも良いですし、「こればっかりは人には言えない…」という方もいると思いますので、その場合は自分専用のTwitterアカウントを作って、そこにつぶやくのも良いと思います。要は自分の体に溜め込まないで声を発してみるということです。
宣言することで退路を断つことも選択肢の一つだと思います。
以上、私が体型を維持するためにしていることです。
最終的には取り組み続けるための強い意志が必要ですが、まずはできることから始めてみて、楽しみながら継続しましょう。